2017年08月30日

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR を見ているよ

・8/5 (sat)
・8/19 (sat)

ともに六本木にてLV

とかく鍵盤なんてものを弾いてライブをやる側に立ってしまうと、他のライブを見てもどうしてもプレイヤー目線だったり「演る」立場で見てしまうものだったりします。とはいえ自分はそんなポジションにもちょっと飽きてしまっていて、どうせならあれこれ気にするのは後にして頭を空っぽにして楽しみたいッッ!ていうか俺はもう今回は鈴木さんしか見ない!鈴木さんしか見ないぞッッ!という気持ちでLVの席に座ったのであります。

G線上のシンデレラ

ドレス

_人人人人人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

脳を破壊され、難しいことを考えることがその時点で不可能になりました。
俺はこういう感動を待ち望んでいたんだ……。歌がうまいとか踊りがすごい演出がすごいじゃなくて、ああ、ほわあああ……。ああ、だめですよそんな前が短くなっているドレスですそをつまんでは……。

とはいえ5日の公演では一抹の不安を覚えたのも事実。
ツアータイトル曲はしょっぱなのピッチを外し、鈴木さんはライブ後の某放送で喉がボロボロ、ツアー開始とという緊張ゆえかなと思いきや、かなり不安を抱えていたメンバーもいたようで、どうにか無事にこのひと月を走りきってほしい、という祈りと共に19日のLVを迎えたのでした。

ちょっと話が逸れますが、外国人ジャズミュージシャンが都内の某ライブハウスで5daysくらいのライブをやるとして、大体最初に席がなくなるのは初日の初回と最終日の最終回です。最初と最後は気合いが入るってことをみんな理解しているからです。神戸公演はその真ん中、最初でも最後でもない、真ん中の公演にあたります。
思えばAqoursの1stはプレッシャーに満ち満ちていたように思えます。いや、μ'sのときからプレッシャーがなかったことなどあるはずがないのですが、先駆者だからこそ先を模索できるマージンがありました。しかし、μ'sの1.5倍速で、勝利を期待され道を走らなければならないAqoursの後ろには引き返す道はなく、立ち止まる踊り場さえもおぼろげで。
そんな中でふっと現れた、開始と終わりのプレッシャーから解き放たれた、純然たる目の前の2days。これはちょっと特別なライブになるのでは、という予感がありました。

そして、19日のLVを見て思ったのがまず「スタープレイヤーがいない」でした。前回は飛びぬけていたメンバーが何人かいましたが、今回はそれがいない(いたとすれば小林さんかもしれない)。けれどそれは決して否定的な意味ではなくて、前回メンバーそれぞれの飛びぬけていなかった部分の基礎ステータスが上がり、それにプラスして各人の持ち味を生かして対等な関係になっているように見えました。殊にダンス面ではそれが強く出ていたように思います。

そして5日の公演よりも、各メンバーの笑顔が、余計な気負いなくのびのびとしているように感じられました。今までの公演よりもよりAqoursメンバーの根幹というか、自然なところからパフォーマンスが出ている印象があり、おそらくこれが「真ん中」ならではの影響なのかなーと。そのぶん、MCではけっこうインディーズ感が出ているところもあったと思うのですがw。

まあ背水でない、というのはあくまでメンバーのメンタル的な、しかも僕が観測した15日だけの瞬間的な印象になります。セットリスト的には相当な総力戦感が……。BD全巻購入特典まで持ってくるとはまったく思いませんでした。
今回、青空Jumping Heart以外のアニメ曲を意図的にここまで封印しているような雰囲気もあり(埼玉でどうなるかはわかりませんが)、その中でこのセットリストを組むのは曲作りの段階から相当気を使ったのではないでしょうか。

ここからひと月以上空いて最後の埼玉のドーム2daysになるわけですが、普通の単発で終わりのライブと比較して、こういった同じような形式で、ある程度の期間内に何回か公演を行うツアーは、精神的な面でもこれまでとは全く違うものが要求されるでしょう。それだけに最後の埼玉、そしてそこを終えたとき、おそらくAqoursのメンバーはこれまでとは全く違う何かに変貌を遂げるのではないか、と思っています。ツアーの後も含めて、とても楽しみです。

それでは、全員とは行かないまでも気になったメンバーのことをちょこちょこ書いて終わりにします。
次は埼玉のあとで……。

・諏訪ななかさん



Aqoursの中では声の演技寄りのステータスでありながらツアーど頭のセンターパート、しかも歌いだしをソロでというのは大変な重圧だったのではないでしょうか。初日はやや調子を崩されていたとのことですが、プレッシャーもありますよねあれは……。
一番印象に残ったのはInnocent Birdの最初、マイクを逆手に持って首を傾げながらこちらを見る蟲惑的なあの佇まい!逆サイドの小宮さんの端正な佇まいと相まって、とても鮮烈に心に残りました。
あと、ドレスがとてもお美しくて……うう……(落涙)

・鈴木愛奈さん



生放送や他のコンテンツでも思うんですが、この人のホントの声のレンジってかなり低いんですよ。ところがひとたびステージの上に立つと「小原鞠莉役の鈴木愛奈」のチューニングにガツンと変わる。
その演じる気概と、その状態でも安定するピッチはまさにさすがとしか言いようがないのですが、時折そのスタイルが負担になることも多いのではないかといらぬ心配をしてしまうこともあるのです。
事実名古屋1日目などはLVで見ていても「ん!?」となることもありましたし、収録時期はわかりませんがライブ後の某放送では喉を相当やられているようでした。
けれど神戸では安定安心のボーカライズ。MCでは持ち前のおっさんボイスも飛び出し、なんとなくステージ上でも余裕が増えてきたのかななどと思いました。
全員ダンス面での劇的な向上がうかがえたことは前述しましたが、ギルキスは殊のほか激しいダンスが多く、それにきっちり喰らい突いていく様子を見ると、ご本人の努力たるやいかばかりかと思わずにはいられません。
そして前回からもうすうす感じていたのですが、ソロパートをアップで抜かれたときの画ぢからはAqours随一。特にギルキスでカメラに向ける力強い目線はもはやちょっとしたディーヴァの風格さえ感じますね。

・逢田梨香子さん



そしてそのソロパートの画ぢからに後ろから猛追してくる人がひとり。そう、我らが鍵盤神の登場だッッッ!
普段は目をぱっちり開けて歯を見せて写真にうつることの多い人ですが、ふっと抜いた感じの笑顔もとてもお綺麗なのだとギルキスで気づきました。
メンバーの中で最もステージの怖さを知るがゆえに、見ているものが違う気がします。ひょっとしたら、心がステージの少し上から俯瞰で見ているかもしれない。
15日のユニット二曲目、なんと咳き込んで歌いだしを歌い損なうという、もはや芸と言ってもいいしでかしがあったのですが、これにはLV会場も一瞬ぽかんとした後に、暖かい笑い声と拍手が広がるという奇妙な光景が広がっていました。でもこれけっこう危ないんじゃないかな……。うまく説明できないんだけど、ステージ中に自分の境界がなくなりかけてる気がする…。

・小林愛香さん



愛嬌を振りまきながら、颯爽と花道を歩き、ダンスはキレッキレ、そして歌えばクリアボイスであたりを満たす、

子犬。グレイハウンド系?

とにかく見えるんですよ。ライブ中ずっとうしろでパタパタしてる尻尾が。ホントにステージとAqoursの仲間が好きなんだなってのが伝わってくるんです。ただそれだけのことがステージでのとてつもない存在感に繋がっているんだと思います。

ていうかほとんどギルキスのことしか書いてねえなおれ……。
posted by Die棟梁 at 02:00| 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする