2009年08月14日

時雨虎眼



前々からやると言っていたし何かひとことください、と言われたので。
時雨Pとすかいぽでやりとりしてログを晒すと彼が言っていたのですが、いつまで経ってもやる気配がないのでw、こちらでも書いてみることにしました。

やりとりでは言えなかったことも書いてあります。というかやりとりにないことしか書いてません。

客観的なレビューとしては、tloPの記事がオススメです。端的に言うならば、良い作品ではあるのですが、「時雨P」という枠に押し込められている気がしました。
この感覚を言語化するのは難しいのですが、動画制作者としての時雨Pではなく、「物語としての時雨P」という感じです。

時雨Pというのは不思議な人で、動画制作者としてだけではなく、そのPVの後ろに「時雨劇場の主人公」としての時雨Pがいる人なんです。その時雨劇場の1シーンとしての作品だなという印象を受けました。
無論、その枠の中でも今まで使ってこなかった技法を積極的に取り入れ、トライしている様子は充分に動画面からもうかがうことができます。毎夜の勉強会は確実に力になっています。

P名によるバイアスというのはニコマスにP名システムがある以上、匿名で上げ続けない限り誰にでも付き纏う可能性があります。
時雨Pは07年7月からのキャリアを持ち、千早三銃士の一角と目され、SS+MADであれだけ動画内に自分を印象付ける偉業?を成し遂げてしまいました。そういった中で自分自身はおろか視聴者にも「物語としての時雨P」としての筋を刷り込まないのはもはや不可能と言っていいでしょう。
でも動画がその枠の中で作られ続けていくことは、「前作を見ていないとわからない続編動画」が作られ続けていくリスクを抱えてはいないでしょうか。続きもののノベマスや架空ならまだしも、PVでそのリスクを抱えるのはかなり危険だと思っています。

とは言えこの動画の出来が悪いかと言ったらそんなことはなく、間違いなく「良い」と言えるものです。ただ個人的には、全ての枠から、ひどい言い方をすれば基動画への思いからすら時雨Pの心を解き放った上での「絶対性」を見てみたかった気もします。
posted by Die棟梁 at 00:00| Comment(0) | 動画紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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