2008年01月13日

タンゴ

 
 
というわけで、いかがでしたでしょうか?
普段の可愛い意地っ張りな伊織とはまた別の、気品ある綺麗な伊織を出せていればいいのですが。
自分的にはこの作品ものすごく好きです。最初から最後まで楽しみながら作ることが出来ました。曲も完全に自分の趣味まっしぐらです。とにかく自分はこのピアニストの大ファンでしてライブとなれば単身ブルーノートに突撃s(ry
そして情熱的でアグレッシブ極まりない演奏に乗って画面の中をくるくる回る伊織が可愛いのなんのって。
楽しんでもらえれば嬉しいです。 

祭りにことごとく参加しそこなってきた自分としては、突然目の前に現れたインスト祭りは期日も縛りもゆるくて格好のイベントでした。ウタモノと同じくらいインストのCDもありますから、もうこれは出るしかないなと。

最初はもっとダンスダンスした曲を使おうと思ってたんですが、いざあれこれ聴いてみると、マニアックすぎたり何をやっても演出がタイガーアイズの路線にしかならない気がして選曲に悩んでいたのです。
「そういえばあったな」くらいのノリでこの曲を引っ張り出したんですが、この曲も最初はやる気起きませんでした。演奏のテンションでがしがしテンポ揺れるし、そうなるとシンクロとりにくいし、タンゴ似合うキャラなんて……と思ってたんですが、タイムラインを小節表記にして合わせるんじゃ今までと何も変わらないし、せっかくだし打ち込みではなくこういうアナログ路線で勝負してみよう、ということになりました。

んでそう決めて聴いてみると、あれ?一人タンゴ踊れそうなキャラいなくね?ていうか伊織なんか執事いるクラスのお嬢様なんだから、タンゴはムリとしても習い事で基本的なダンス教わっててもおかしくね?という神のお告げが。
舞い散る薔薇の花びらの中でタンゴを熱っぽく踊る伊織。これはどう考えても美しすぎる。クラシカルなダンス音楽をこなせる、こなすことが許されるのは、生まれながらに「持てる者」の気品を持つ伊織だけだと確信しました。
それが頭にひらめけば、もうあとは一気に出来ました。「伊織が踊る」ということに主眼を置くので、踊り以外の演出はできるだけ抑えながら一気に構築しました。
とにかく伊織が「綺麗」であること。それが唯一の命題です。
 
下がタイムライン全景(サイズでかいよ)。
伊織1

右上の緑色のヤツはギターソロのところで現れる花びらです。sonwy2をカハマルカで撮影。snowy自体が重くて泣きそうでした。
花びらが降ってくる箇所はオールドフィルムのエフェクトを使っていますが、ここは古いフィルムというよりはむしろ「花霞」のイメージです。なので本来セピア色の着色を赤系の色に変更してあります。またその部分に入る瞬間のフラッシュ、この色もピンク系です。
画面を揺らしているのは、そこまでカメラを動かして作ってきたスピード感がなくなってしまうから。単純に素材切れで蒼い鳥を使ったのもありますが、花びらが振ってきていて薔薇まで投下させている場面での踊りは、ちょっと情報量過多という感じだったのもあります。

全体としては上手くやれば文字は別としてタイムライン2本でもいけそうな気はします。
細かく入っている切れ目は、テンポシンクとシンクロのために、カメラ位置がかわるところでハサミを入れているからです。

伊織2

上は、タイトルが終わってギターとピアノがリズムを刻み始めてから、メロディーが入るまでの様子ですね。
カメラが変わる位置で素材を切って、元のPVを眺めて何拍目でカメラが変わるかを確認、波形を見ながら曲の拍も確認(リズムが出ているところは波形が大きいのでおおまかな目安になります)して、切った部分の始点と終点をアジャストしていきます。
ただ、それでもダンスが遅れたりしてるところはさらにクリップの長さや速度をこまめに調整していくしかないです。それで強引にあわせているところも少しあります。
もちろん、テンポではなく腕の振りとかを合わせたいときは別途修正。

こういったことは実はVS9で雪歩のやつを作った時にも少しやっていたんですが、ツールが整ったことでそこに頼り切った部分が出てきていました。ツールの種類は見ているほうからは見えませんから、ないならないでやるしかないんですよね。そういうモチベーションが最近欠けていた気がするので、そういったものを取り戻す目的も今回はありました。

そういった方面でもう一つチャレンジしたのが、パンとズームによるスピード感の付加です。とあるPの方の動画を見てチャレンジしたいと思ったのがきっかけでして、上の2つ目の画像のところのパンとズームにはかなり凝ってみました。目標としたところにたどり着くにはもう少し経験を積まなければならないようですが……。
パンとズームは「素材のどの場所を切り取るか」というところに通じていまして、以前作った雪歩のまっすぐで、そこを評価してくださった方がいたのです。あの時はトリオでサイドに立っているところとかからもズームで切り取ったりしましたから、そういったいい意味での「強引さ」も取り戻していきたい感じですね。


というわけで、長文お付き合いいただいてありがとうございました。
次回はとりあえず千早誕生日祭合わせを予定しています。
まだアレンジにするかコラボにするかは決めていないんですが……。
僕なりの「黒千早」もやってみたいんですが、誕生日は景気よくいってみたいし、それはまた別の機会かな?
posted by Die棟梁 at 23:12| Comment(0) | 自作動画解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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