2007年11月03日

タイガーアイズ解説編

とりあえず備忘録のように書き留めていきます。
相当長いので気をつけてください。

忙しい方のための簡略な主張:

千早は鎖骨だ!(何・コンセプト

千早inクラブ、ダンスも魅せてセクシーに。モデル体型だから絶対鎖骨がキレイ!(何

……こんなんじゃ(AA略

・イントロ

長い。とにかく長いです。45秒位。ここでジェノられたら終わりですが、どうにか引っ張るしかない。
最初15秒くらいは「ジャズトロだコノヤロー」みたいな感じで、断片的な映像+エフェクト文字で回避。多分ここを文字だけにしたり、エフェクトをかけないと多分ジェノ率は上がります。とにかく視認性を下げて、見ている間に時間が過ぎていくようにします。ただし、文字の変化のタイミングはきっかり2小節です。こういった方法でベースになるリズムを刷り込むことは重要だと考えています。
15秒〜31秒。
鬼の画面分割。ここで重要なのは「千早の目を見せない」「千早を躍らせない」の2点です。曲中でのリズムがハッキリしていないここで千早を躍らせてしまうと、イントロが終わるまでにタネが尽きてしまいます。タイガーメイデンの足、千早の鎖骨と目チラ、そして曲名のメタファーとしての虎の登場。これらを画面全体を切り替えるのではなく、画面分割でフォーカスを散らすことでさらなる時間稼ぎを試みます。
各画面表示のタイミングはこれもきっかり2小節。4拍目から1拍かけてスライドイン、最後の4拍目でスライドアウト。ここでもリズムシンクは鉄則です。踊りが多少合ってなくても、細かいカットチェンジがシンクしていれば擬似シンクロになります。Vegas Movie Studio(以下VMS)はタイムラインを小節と拍で表示できるので、この辺の調整は楽です。そして最後に曲名表示+中央で千早開眼。
31秒〜45秒。
曲名にあやかってタイガー千早登場。あの振り付けを選んだのは、35秒あたりからの腕の動きがパラパラっぽいので、ダンスビートに合うと思ったからです。後ろの文字は、黒字に白で文字を書いて、ダンス動画の後ろに透過させるだけ。文字のみを表示するのは2小節おき、頭の8分音符だけ。通して重ねたダンス動画を、そこだけ切って削除してます。

・Aメロ(00:46~01:18)
導入のフラッシュバックは使いすぎると効果が薄れますが、ここでは千早の衣装が白くなるのとバックが暗くなるのが幸いして、千早が光の中から手を振り上げて現れる効果を得ることができました。あとはダンスが不自然にならないよう少しだけ組み替え、Bメロへのつなぎ部で千早がアップになるように調整。

・Bメロ(1:18~1:34)
1:30。"Step on Step~"の箇所で歩くシーンを見せたかったのですが、普通にごまえの歩くところを持ってくると千早の上半身にフォーカスが来てしまいます。なので足だけを画面分割で上に持ってきて、無理矢理足を印象付け。こういう使い方をしたおかげで、あとでもう一回同じ歩きが使えるようになります。

・Cメロ(1:34~1:50)
歌詞踊りカーニバル。歌詞に合った内容の映像を持ってきて無理矢理合わせるだけです。赤い太陽がFOする時、バックモニターの丸い図形と重なるようにして、さらにそこが「時間が来る」で時計の丸を暗示する千早の指の動き、歌詞のスクリューと重なるようにしたんですがいまいちわかりにくかった様子。
"I will show you"のところは、エージェントのフリを合わせようとしたのですが、通してのシンクが難しかったので、ダンスを分割、さらに歌詞を使って画面分割、かつエフェクトをリズムに合わせて揺らしました。こうすることでアラを無理矢理隠蔽します(何)。

・サビ1(1:50~2:21)
導入。できれば衣装をここからタイガーにしたかったのですが、正面ロングからの指差しアクションはあれしか確保できませんでした。無念。
ともあれタイガー化した後は1stStageメインで引っ張ります。間奏直前のエフェクトはフラッシュバックではなく、キーフレームを打ってグロウを変化させます。偶然の産物ですがステージモニタからの光の奔流に千早が包まれる効果が。

・間奏(2:21~2:52)
長い。またしても。クラブ系の音楽は躍らせるために各部の時間が長くなっているのが難点です。
こんなところを全部躍らせていたら素材がなくなってしまうので、ここの前半でクレジットを持ってくることにしました。ここでも千早の顔を全部は見せません。キレイな鎖骨とボディラインを楽しんでいただきながら、クレジットを出していきます。文字の表示領域を確保するズームワークがミソです。
ダンスパート。
文字出しで結構派手なことをしてしまったので、ダンスパートにも一手間加える必要が出てきました。エフェクトが過多になる典型的なパターンです。
シンクロをしっかり取るのは当然として、オーバーレイで同じカットのズームを入れます。ただし、ただ入れては面白くない。分身にブラーをかけてぼかし、あくまでメインは普通の大きさの方であることを主張。さらにテレビ系フィルタで揺らし、カメラが変わるその一瞬に横ブレを加速させます。それと同時にキーフレームを打ってパンを振ると、分身が違和感なく動いていきます。
そして最後の動きのところだけ3分身。ここだけ分身のエフェクトを解除すると、分身の動きが際立ちます。

・Dメロ(2:52~3:23)
3:08からの部分は、ゆっくりとした歩きを使う反面、キックの音に合わせてノイズフィルタをかけています。視覚によるリズム刷り込みの一例です。

・サビ2(3:23~3:56)
基本はサビ1と同じです。しかしサビ1より派手にしないと間がもちません。エフェクト過多になる典型的な(ry
基本的にサビ1と同じフリを使います。ただし1stStageは間奏明けのものを。サビが2回ある曲のフリは、両方使っても大丈夫なことが多いと思います。
さらに文字の出し方を変えたり、分身を入れたりして装飾していきます。
3:43秒あたり、画面の明度コントロールに失敗して千早の姿がかすんでいます。これがかなり悔しいです。うーん、気をつけたのになんでだろうか。


とりあえずこんな感じです。秘伝のように隠してもしょうがないのでじゃんじゃん持って行ってください。
posted by Die棟梁 at 00:30| 自作動画解説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする